羽田空港の国際線専用ターミナル 第3ターミナルに「Amazon ロッカー」が設置されました。
この「Amazon ロッカー」は、Amazon.co.jpで購入した商品を受け取れるロッカーです。
何で国際線専用ターミナルに「Amazon ロッカー」がと思ったら、これは新型コロナウイルス問題のためでした。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日本国の指定する海外国・地域からの入国者は、検疫所が確保する宿泊施設で待機するなどの隔離措置が必要です。
入国者が隔離される前に、Amazonで商品を注文し受け取り場所を羽田空港のロッカーに指定しておけば、隔離施設に向かう前に商品を受け取ることが可能となります。
受け取りはロッカーに触れずに可能で、配達が完了すると、ユーザーに準備完了のメールが届きます。
メール内の「ピックアップを開始」をクリックして進めると、ロッカーが遠隔で開いて商品を受け取れます。
ロッカーは3台あり、名前は「Sun」「Mercury」「Mars」。
これは、日本空港ビルデング、東京国際空港ターミナルとの協力で実現しました。
日本空港ビルデング、東京国際空港ターミナルによると、この取り組みは日本初とのことです。
さすがAmazonという感じですね。