JALは、春秋航空日本(SPRING JAPAN)、ジェットスター・ジャパンに対して追加出資、この出資でSPRING JAPANはJALグループの連結対象子会社になりました。
ZIPAIRとSPRING JAPAN、ジェットスター・ジャパンの3社で、成田を拠点とするJALグループのLCC(格安航空会社)ネットワークを構築します。
SPRING JAPANの連結子会社化に合わせ、JALグループのLCC(格安航空会社)3社が拠点とする成田空港に各社の機体を並べました。

SPRING JAPANはJALグループの連結対象子会社となり、春秋グループが持つ中国における高いブランド力と販売力を活かし、中国から日本への旺盛なインバウンド旅客需要に応えていくことに加え、将来的には現在直行便が就航していない中国国内地点へ成田からのネットワーク拡充を目指し、日中間の懸け橋として貢献していきます。
ジェットスター・ジャパンは、豪カンタスグループと引き続き連携し、LCCのジェットスターブランドとフルサービスキャリアのJALブランド、それぞれの強みが融合したデュアルブランド戦略を柱に、今後も日本国内のLCCマーケットの拡大に貢献していきます。
ZIPAIRは、7月21日(水)よりホノルル線の運航を再開するとともに、今後アメリカの西海岸やアジア線など中長距離路線へネットワークの拡充を予定しています。
従来のフルサービスキャリアJALではアプローチできなかった新たなお客さまにご利用いただくことで、成長していくとのことです。
新型コロナウイルス問題が収束し、また海外旅行に行けるようになれば、JALグループのLCC(格安航空会社)3社には期待できますよね。
個人的には、格安でホノルル線を運航してくれる、ZIPAIRのセールに期待しています。
詳細はこちらでご確認ください。→ 成田を拠点としたJALのLCC戦略本格始動~SPRING JAPANがJALグループの一員に~
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