ユナイテッド航空は、Boom Technologyが開発中の超音速旅客機「Overture」を発注したと発表しました。


超音速旅客機と言えば、1976年から2003年まで運航された英仏共同開発の「コンコルド」で、コンコルドの生産機数は試作機を含めて20機とのこと。

騒音問題や燃費の悪さ、座席数の少なさによる収益性の低さなどで消えてしまいました。

今回ユナイテッド航空は、15機発注(オプション35機)との大量発注なので、コンコルドの生産機数と比べてもこれは本気ですね。

ユナイテッド航空は、マッハ1

Boom Technologyにとっても、超音速旅客機「Overture」の発注は初めてのことです。

超音速旅客機「Overture」は、ビジネスクラス相当の座席が65-88席で、マッハ1.7での飛行が可能。

ユナイテッドによると、超音速旅客機「Overture」なら、ニューアーク~ロンドン間が3時間半、フランクフルト間が4時間、サンフランシスコ~東京間が6時間でになるとのこと。

超音速旅客機「Overture」は、2025年にロールアウト(完成披露)、2026年に初飛行を計画、2029年の就航予定。

日本の航空会社は、JALが2017年12月にBoom Technologyと提携し、1000万ドルを出資しています。

JALは、将来の優先発注権を20機分確保しているとのこと。

これが実現したら、凄いことなのですが、

コンコルド同様に、一般人は利用できないような、高額運賃になるのではないかと思います。

詳細はこちらでご確認ください。→ Flying with Pride: United, Chase and Visa Join Forces in Support of LGBTQ+ Equality
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