タイのプーケットは、ワクチンを接種した外国人観光客を受け入れる「特区」の実験を始めました。


新型コロナの感染拡大で激減した観光客を呼び戻すための実験で、観光産業に大きく依存してきた新興国の経済再建の新たなモデルになるのではと期待されています。

この実験は「サンドボックス・エクスペリメント」と呼ばれ、ワクチンを接種した外国人観光客を隔離なしで受け入れる実験です。

感染リスクが低~中程度の国から直行便で到着した旅行者で、出発の14日前までにワクチン接種を済ませる必要があります。

航空機に搭乗前72時間以内の検査結果が陰性であることも条件です。

プーケットとバリは、外国人観光客を受け入れる「特区」で楽園再開!

この条件を満たした観光客は、プーケットで自由に行動でき、プーケット到着後5日目に義務づけられる検査でも陰性ならば、プーケットの外へ日帰りで出かけることが出来ます。

企業も協力し、ホテルショッピングモールの従業員もワクチン接種、航空会社に勤務する計1万5970人の従業員もワクチン接種を始めたとのことです。

バリ島も、プーケットと同様に外国人観光客の受け入れを再開。

バリ島の人気スポット3カ所を、衛生環境が厳格に整えられた「グリーンゾーン」と認定。

観光客には、ワクチン接種、到着後に指定されたホテルで5日間の隔離などの要件を満たすよう求める見通しです。

また、観光客の移動を追跡するアプリの開発も進めています。

ワクチンを接種し、検査結果が陰性であれば、安全な観光客。

ワクチン接種は世界的に見ても進んでいるので、この様は条件を指定しての観光業再開という事ですね。

少しづつですが、新型コロナウイルス対策も進んでおり、海外旅行に行ける日も近いのではないかと思います。
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