「JALに乗ってください。よろしくお願いします」と、札幌駅前で9日、JALのOBらがハッピ姿で通行人に声をかけ、チラシ配りをおこなったそうです。

業績不振で苦境に立たされている現役社員のために一肌脱いだそうですが、企業年金問題では、いまだに多くのOBが反発しているようです。

後輩を応援する先輩がいる一方、「現役が責任を取れ!」と息巻くOBもゾロゾロ。

これに現役キャビンアテンダントたちが怒りの声をあげているそうなのです。

20代の国際線キャビンアテンダントは、 「『責任を取れ』と言いたいのは私たちの方です。OBは月25万円近い企業年金をもらって、削減計画ではわずか3割カット。現役社員は5割カットですよ。給料だって月とスッポン。OBスッチーは年収1000万円以上の高給取りでしたが、私たちは時給1300円の契約社員を終え正社員になっても年収500万円程度。おまけに今冬はボーナスゼロ。だいたいOBは定年退職後も飛行機にタダで乗れる制度がある。私たちがツケを払わされているようなものです」

JALにはいずれ公的資金が注入されます。

国民に納得してもらうために当然、社内では経費削減の嵐が吹き荒れていまする。現役キャビンアテンダントの職場環境は悲惨だそうです。

「コスト意識を高めるため、仕事に必要な書類や封筒にも5円とか7円とか値札が張ってあります。事務所の廊下の照明は半分が消されて薄暗いし、飛行機は地上待機中は空調を止めるから真夏はサウナ状態。のどがカラカラになりますが、機体重量を減らして燃料代を節約するため、『飲み物は機内に持ち込まず現地調達するように』と言われています」(20代・国内線キャビンアテンダント)

「ANAキャビンアテンダントとの差もくっきりです。彼女たちはドイツ製の高級ブランド『リモワ』のスーツケースが支給されていますが、私たちはボロボロの中国製の使い回し。空港では肩身が狭く、すれ違うときは下を向いちゃいます」(30代・国際線キャビンアテンダント)

「ステイ先のホテルは以前と比べて2ランクダウンしました。虫が天井を這っている宿もあります。でも一番きついのは、経営不振へのお客さまからのおしかりです。コックピット(操縦士)と違って、私たちは頭を下げっぱなしです」(30代・国際線キャビンアテンダント)

こうした現役の苦労に理解を示すOBもいれば、年金のことしか考えていないOBもいるようです。

皆さんもこのような状況でも笑顔を絶やさずがんばっているJALのキャビンアテンダントさんたちを応援してあげましょう。
●記事が参考になりましたら、ランキングの応援を。
 にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ 「ポイント・マイル」ブログランキング参加中 ブログランキングならblogram


 カテゴリ
 タグ
None