日本発の国際クレジットカードJCBが、中国でのカード戦略を加速させているそうです。

日本国内はこの不景気の影響で消費が落ち込んでいますが、中国はまだまだ成長市場、この取り込みは急務のようです。

現地の銀行と提携して、先行するのはやはりVISAカード、MasterCardです。

JCBが中国でのクレジットカード発行を始めたのは2005年8月。現地の銀行へJCBカード発行ライセンスを提供し、その銀行がJCBマークの入ったクレジットカードを発行する方式で、招商銀行、中国民生銀行など八行と提携しているようです。

「現在も複数の銀行と提携拡大に向けて交渉中。今年度中に発行枚数300万枚、来年度には500万枚まで持っていきたい」と意気込みを見せるようです。

中国での発行枚数が約2500万枚といわれるVISAカードとの差を一気に縮めていく考えとのこと。

中国での銀行系クレジットカードの発行枚数は09年6月末で1億6000万枚、前年同月比で33%も増加しており、成長市場であることは間違いないようです。

ただし問題なのはクレジットカードを発行している銀行のほとんどが、カード事業は赤字であるという点だそうです。

通常、クレジットカードを発行する企業が加盟店からもらう手数料は1.5~2.0%というのが世界的な相場なのに、中国は0.3%程度と非常に低い水準にあるそうです。

加盟店獲得のためにカード発行会社が過当競争を繰り広げているだけでなく、政治的配慮により医療機関や学校などの組織からは手数料が取れないのが原因のようです。

JCBが中国で自らクレジットカードを発行しているわけではないので直接的な損失はないのだそうですが、正常な競争のある市場でなければ持続的発展は望めないですよね。

やはり中国は他の気にとは違うので、独自のビジネスモデルとして展開しないと通用しないようです。

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