エアアジア・ジャパンが、運航継続を断念するとのニュースです。
海外メディアでは、9月7日時点で、エアアジアグループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)が、日本での事業を見直すことを明言したと報じています。
トニー・フェルナンデスCEOは、「日本については私たちが真剣に考えなければならないと思います。もし私たちが多くの現金を持っていたら、おそらく継続するでしょう。近いうちに日本についての決定が下されると思います。」とコメントしていました。

AirAsia aims to raise RM2.5bil, to evaluate Japan operations
今回は、読売新聞オンラインが報じたニュースです。
今春、新型コロナの感染が広がったことを受け、全路線を運休とした。8月に運航を再開したが、利用客が少ない状況が続いていた。希望退職者を募集し、約300人の社員のうち約70人の退職が決まるなど、経営をスリム化する努力を続けてきたが、事業継続は難しいと判断した。
新型コロナウイルス問題で全路線が運休し、8月に運航が再開されましたが、利用客が少ない状況が続いてます。
この状況なので、希望退職者を募集し、約300人の社員のうち約70人の退職が決まるなど、経営をスリム化する努力を続けてきましたが、事業継続は難しいと判断した。
エアアジアは、ANAとの合弁でエアアジア・ジャパンを就航したのですが2013年10月に運航終了。
ANAとの合弁が解消となり、2013年12月にANA資本の「バニラエア」として再スタート。
その「バニラエア」は、ピーチと統合されています。
現在のエアアジア・ジャパンは、楽天などの出資で、新規「エアアジア・ジャパン」として日本路線に参入していました。
名古屋(中部)が拠点で、国内線は、名古屋(中部)~札幌(新千歳)・仙台・福岡線。
国際線は、名古屋(中部)~台北(桃園)線に運航しています。
楽天が出資する航空会社なので、期待されていたのですが。
詳細はこちらでご確認ください。→ 【独自】エアアジア・ジャパン、事業断念へ…コロナ禍で経営悪化 読売新聞オンライン
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