JALが、ANA系列のピーチに対抗して作ったLCC(格安航空会社)ZIPAIRが、遂に旅客便として成田~ソウル線に就航します。
ZIPAIRは、JALの100%子会社で、中長距離の国際線の就航するLCCの(格安航空会社)です。
東京オリンピックが始まる前に就航する予定だったのですが、新型コロナウイルス問題で、2020円年6月3日に貨物専用便として、東京(成田)~バンコク(スワンナプーム)線に初就航しています。

それが、遂に旅客機として、10月から東京(成田)~ソウル(仁川)線の運航を始めるとのニュースです。
ソウル線は、9月12日から貨物専用便として週5往復で就航していましたが、旅客便は計画通り週7往復(1日1往復)のデイリー運航を目指しています。
機材は、ボーイング787-8型機で、座席数は2クラス290席。
フルフラットシートを採用したビジネスクラスにあたる「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」が18席、エコノミークラス「Standard(スタンダード)」が272席です。
これで気になるのは、東京(成田)~ホノルル線への就航ですね。
すでに米国運輸省(DOT)が7月10日付で営業許可を出しており、米国側との調整は順調。
ハワイ州政府による外国人の受け入れ態勢が整い次第、旅客便を就航させるとの事です。
大阪(関西)発着のホノルル線に就航しているLCC(格安航空会社)はありましたが、東京(成田)~ホノルル線に就航しているLCC(格安航空会社)はありませんでした。
ZIPAIRの機材は、日本のLCCとしては唯一のワイドボディ機、ボーイング787-8です。
ビジネスクラスもあるので、これは期待大ですね。
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