エアアジア・グループは、空港での搭乗時に人同士の接触を減らす取り組みを発表しました。
セルフ・チェックインに使う非接触型のキオスク端末を日本などでも導入し、マレーシアのクアラルンプール国際空港ではQRコード決済やデジタル搭乗券による搭乗ゲート通過などに対応しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い空港や機内での安全確保が求められる中、接触を最低限に抑え、手続きの効率化もおこないます。
非接触型のキオスク端末は、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、日本の空港で運用が始まりました。

エアアジアのウェブサイトかスマートフォンのアプリからオンラインでチェックイン後、キオスク端末で搭乗券や預け手荷物のタグをプリントと、有人カウンターを使わず非接触でのチェックインが可能です。
クアラルンプール国際空港では、QRコード決済の「アリペイ」や「ウィーチャットペイ」に対応。
保安検査場での搭乗券確認は乗客自身によるスキャンに変更し、搭乗口でも物理的な半券に代わるデジタル搭乗券による通過が可能になります。
この搭乗手続きの非接触化は、ANAやJALも含め、航空会社の新基準になるのではないかと思います。
詳細はこちらでご確認ください。→ AirAsia implements end-to-end contactless procedures for essential travel