ANAは、客室乗務員(CA)だけではなく、一時帰休グループ社員がボランティアで協力。
ANAの発表では、政府から医療用ガウン製作の支援要請を受け製作支援を決定、一時帰休グループ社員がボランティアで対応するそうです。
ANAが発表する前に、CAが「防護服の縫製支援」とのニュースが報じられ、女性差別ではとネットで叩かれていました。
これは、西村康稔経済再生担当相がBSフジの番組で、エアラインのCAも手伝うということで申し出があったのコメントしたことが原因です。
ANAの協力を、CAが手伝ってくれると勘違いしたのではないしょうか?
SNSでは、「女性差別」「縫製職もCAも軽んじている」「戦前的」などと批判が相次ぎ、ハッシュタグ「#縫製職なめんな」と話題になっていました。
中国から拡散した新型コロナウイルスの影響により、一時帰休するグループ社員が製造にあたるとの事で、ガウン製作会社が指導し、4月末から当面の間続けるそうです。
ガウン製作に協力するのは一時帰休するスタッフで、1日あたり最大30人を想定。
ガウン製造会社のヴァレイ(奈良・上牧町)のスタッフが指導し、羽田空港近隣にあるANAグループの総合訓練施設「ANA Blue Base(ABB、ANAブルーベース)」での作業。

ANAのスタッフは、職種や性別を問わず、縫製と補助作業で支援するそうです。
詳細はこちらでご確認ください。→ ANA、医療用防護服の縫製支援 首相とのテレビ会議で表明
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