米運輸保安庁(TSA)は、各空港のロビーに設置した「チェックポイント」を7日に通過した人数を公表しました。
この人数は、航空会社や空港の職員なども含まれていますが、概ね旅客機を利用した人数とのことで、その数は9万7130人です。
これは、 スポニチ Sponichi Annexが報じたニュースです。
米国内の旅客機搭乗者数が95%減 ジェット機登場の66年前の人数に激減― スポニチ Sponichi Annex
新型コロナウイルスの感染拡大が騒がれる直前(3月1日)の約230万人。

これが9万7130人なので、95・8%も減ったことになります。
1954年に、ジェット機が登場した時の利用者は9万7000人。
2001年9月11日に起きた同時多発テロの直後は、ほぼ「0」となりましたは、その時は先が見えていました。
今は、先が見えない状況です。
ユナイテッド航空は、1日当たりの損失額が1億ドル(約109億円)。
デルタ航空も、1日当たり6000万ドル(約65億4000万円)の損失。
アメリカの航空業界は危機的状況で、これが長引けば倒産しかねない状況です。
日本も同様ですね。
運休や融資、新規機材の導入延長などの発表が相次いでします。
緊急事態宣言は、大型連休最終日の5月6日まで。
これで収まってくれれば、先が見えるので回復できるのですが、延期となってしまったら航空業界はピンチに!
なので今は我慢、自宅待機ですね。
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