エアアジア・ジャパンは、新型コロナウイルスの影響で、国内線全路線の運休を発表しました。
ANAとの提携でスタートしたエアアジア・ジャパンは、バニラ・エアへとなり、今はピーチ(Peach Aviation)に吸収されています。
現在のエアアジア・ジャパンは、別の会社で、2014年に楽天やノエビアホールディングス、アルペンなどが出資し、名古屋(中部)を拠点として設立されたLCC(格安航空会社)です。

国際線は、名古屋(中部)~台北(桃園)線が、4月24日まで運休すると発表されています。
国内線も全路線の運休が発表されました。
4月9日から、名古屋(中部)~仙台線、名古屋(中部)~札幌(新千歳)線のうち1往復が運休。
4月18日からは、名古屋(中部)~札幌(新千歳)全便が運休。
これで、エアアジア・ジャパンの全路線の全便が運休することになります。
これらのニュースを見て、この問題が長引けば航空会社の倒産してしまうのではないかと心配です。
過去には、JALが倒産しています。
スカイマークなどは、経営危機になりANA傘下へ。
ANAも、この状況で総額1.3兆円規模の融資を要請とのニュース。
新型コロナウイルスの影響で、全ての航空会社がピンチです。