日本航空(JAL)は、2009年3月期に再び大赤字に転落したそうです。

世界的な景気悪化により主力の国際線の業績が悪化、10年3月期も630億円の赤字を見込むとのことです。

燃料サーチャージの廃止で、せっかく浮上の兆しが見えてきたところに新型インフルエンザ問題と、どこまで行っても明るい未来が見えてきません。

今年に入って急浮上したJALと全日本空輸(ANA)の国際線事業の統合観測がまた浮上しているらしいです。

<日本航空>再建険しく 「ビジネス」回復見込めず(毎日新聞)

日航、見えぬ再浮上の軌跡 合理化、年金減額しても連続赤字(フジサンケイ ビジネスアイ)

国際線は全世界的に新型インフルエンザ問題もあり厳しい様子。
アメリカではデルタ航空とノースウエスト航空の合弁などすでに生き残りをかけて動き出しています。

今期の業績悪化で統合観測が強まりそうなJALとANA。

JALが12日に発表した09年3月期連結決算では、純損失は631億円で、2年ぶりの赤字です。

売上高は前の期比12.5%減の1兆9511億円、営業損益は508億円の赤字。

今期(10年3月期)も新型インフルエンザの影響などから、さらに赤字が拡大するようです。

JALは10年3月末までに約1200人の人員削減を行うほか、部品調達を見直し、年間530億円のコストを削減するとの事。さらに、企業年金の減額などにも取り組むそうです。

こうした状況下、JALとANAの国際線事業の統合に向けた動きを企業というより国土交通省が動くのではという事。

以前JALとANAの統合話が週刊誌に掲載され話題になりましたが、それは国交省のリークらしいのです。

国土交通省の判断で、意外と早くJANA誕生するかもしれませんが、次の選挙でどうなるかだと思います。
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