プライオリティ・パスは、空港会社のビジネスクラスのラウンジを利用できるサービスです。
以前JALのエコノミークラスでホノルルに行ったときに話ですが、プライオリティ・パスがあったので、ユナイテッド航空の「レッドカーペットクラブ」を利用することができました。
今は、スターアライアンス ANA指定ラウンジで、現在の「 ユナイテッドクラブ」です。
当時は、アメリカン・エキスプレス・カードの上級会員で、カードにプライオリティ・パスが付帯していたのですが、アメリカン・エキスプレス・カード野年会費値上げで、メインカードをアメリカン・エキスプレスからJCBへ変更しました。
アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は、16万円から32万円(税別)と、2倍になってしまいこれでは元が取れないとやめてしまいました。
このカードは、その後はさらに条件が厳しくなり、アメリカン・エキスプレスから招待状が届いても、そのまま入会することは出来ずに入会金が50万円必要になったとかの話を聞いています。
この様なカードだったので、空港会社のビジネスクラスのラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料で付帯していました。
このプライオリティ・パスは、空港ラウンジの利用形態に応じて3つの種類が設けられています。
スタンダード 年会費99ドル 利用料金27ドル
スタンダード・プラス 年会費249ドル 利用料金277ドル(10回迄無料)
プレステージ 年会費399ドル 利用料無料(無制限に利用可能)
このラウンジ利用料金が、27ドルから32ドルに値上げされます。
アメリカン・エキスプレス・カードなどのクレジットカード経由で申し込みを行っているプライオリティ・パス会員に対して、10月1日から料金が変更されるとの案内が届いています。
プライオリティ・パスは、世界最大級の空港ラウンジプログラム。
世界140カ国500都市の1,200か所以上のラウンジやレストランが利用できます。

クレジットカード会社のラウンジではなく、航空会社のビジネスクラスラウンジが利用できることが一番の特徴ですね。
私の場合は、年会費16万円で、グアム旅行とホノルル旅行の2回(往復なので4回)利用しただけ。
年会費が高額なクレジットカードの場合は、このプライオリティ・パス利用が目的でカードを作っても意味がないかと思います。
これが年会費10,800円の、楽天プレミアムカードなら、プライオリティ・パス・プレステージの年会費399ドルが無料になります。
この価格なら、年1回の旅行でも年会費の元がとれますよね。
今回の値上げで問題となるのは、同行者の利用です。
1人でのラウンジ利用なら、プライオリティパスがあれば無料です。
アメリカン・エキスプレス・カード(プラチナやセンチュリオン)などの高額なカードのの場合は、家族会員にもプライオリティ・パスが発行されるので問題ありません。
ですが、楽天プレミアムカードなど年会費が安いカードの場合は本人だけ。
それなので、今回の値上げの影響があります。
ここで勘違いしてほしくないのは、年1回程度の家族旅行なら、この様な値上げがあっても、楽天プレミアムカードなど年会費が安いカードの方がお得という事。
ラウンジ使用料を家族4人で計算。
年2回でも、本人が無料なら、32ドルに値上げされても年会費が安いカードの方がお得です。
年会費10,800円+32ドル(往復で64ドル×2で128ドル)。
1ドル110円で計算すると、14,800円。
私が利用した時は、子供は無料でしたが、空港により条件は異なるとの事。
昨年羽田空港から台北に行った時は、娘は高校生なので空港でのんびりする時間もなラウンジの必要性を感じませんでした。
私の経験からなのですが、この様なラウンジが絶対に必要と言うか、あった方が楽なのは小学生低学年以下のお子様を連れての旅行です。
ビジネスクラスのラウンジなので、パパさんは生ビールを飲みながらノンビリ。
ママさんも、キッズルームがあるので、子供を遊ばせながら、美味しいいスイーツが堪能できます。
今回の値上げは、同行者の利用のみで、27ドルが32ドルに値上げされます。
これだけなら、訳500円程度の値上げなので、影響は少ないかと思います。
その詳細を調べようと思ったら、プライオリティ・パスで25周年記念キャンペーンが開催されていました。
プライオリティ・パス年会費が最大25%オフのなるキャンペーンです。
25%OFFはお得なのですが、プライオリティ・パスは、クレジットカードに付帯されるカードに申し込んだ方がお得だと思います
Airport Lounge Program Priority Pass
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