ANA系列のLCC(格安航空会社)ピーチ・アビエーションとバニラ・エアが2020年までに経営統合するとの情報で、正式発表もまもなく行われるとの情報です。
ピーチ・アビエーションは、大阪(関西)が拠点で、ANAHDの連結子会社です。
バニラ・エアは、東京(成田)が拠点で、ANAHDの完全子会社。

ちなみに、LCC(格安航空会社)で国内首位なのは、ジェットスター・ジャパンです。
ジェットスターとJALの出資なのでは?と思っていたら、ジェットスターはカンタス航空が設立した完全子会社のLCC(格安航空会社)だったのですね。
ジェットスター・ジャパンは、カンタス航空グループ・JAL・三菱商事が出資して設立されたLCC(格安航空会社)です。
ANAは2011年にエアアジアと共同でエアアジア・ジャパンとして設立。
これで、ジェットスター・ジャパンに対抗するはずが、ANAとエアアジア提携解消となり、ANAが全額出資するバニラエアが誕生。
Peach(ピーチ)は、ANAと香港の投資会社「ファーストイースタン・インベストメントグループ」の共同事業でA&F・Aviation株式会社として設立されたLCC(格安航空会社)。
これがPeach・Aviation株式会社に変更され現在に至っています。
エアアジア・ジャパンは失敗しましたが、Peach(ピーチ)は成功で、国内LCC(格安航空会社)で2位。
ピーチ・アビエーションとバニラ・エアの統合で、国内首位のジェットスター・ジャパンを抜いて首位になります。
統合後はピーチのブランドに統一されるとの事。
ピーチとバニラは、保有する機材もエアバスA320なので、統合する効果は大きいとの事。
このニュースには、バニラ・エアがホノルル線に就航することは書かれていなかったのですが、これが気になるます。
ピーチにブランド統合され、大阪(関西)・東京(成田)~ホノルル線就航が発表されれば嬉しいのですが。
詳細はこちらでご確認ください。→ ピーチとバニラ統合へ 国内LCC首位に 20年までに
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