JANAは、グループ全体の中期経営戦略を「ローリング版2017」として発表しました。
これを見ると、LCC事業がさらに拡大される感じですね。
機材も、2016年度末の268機から2020年度に約335機に拡大されます。

リゾート・プレジャーマーケットの強化に向け、フルフラットとなるビジネスクラスを搭載したボーイング787-9型機をホノルル線に投入など、エアバスA380型機の投入に向けた準備が加速されています。
LCCも、バニラエアに2017年度中に3機が導入され、15機体制になります。
ピーチも2017年度中には2機が追加され、20機体制に。
ANAグループの総機材数はこれらLCC事業を含め、2016年度末の268機から2020年度に約335機に拡大します。
この拡大で、過去最高益の更新もめざすとしていますが、やはり気になるのはホノルル線です。
今回の発表では、ANAグループのLCCがホノルル線に就航することに関しては触れられていませんでしたが、この図を見ると気になりますね。
バニラエア、Peachのホノルル線就航。
ANAとしてはエアバスA380型機のホノルル線就航が最重要課題だと思われるので、ANAグループLCCのホノルル線就航は、A380型機のホノルル線就航が大成功となった後ですね。
詳細はこちらでご確認ください。→ 2016~2020年度ANAグループ中期経営戦略「ローリング版2017」について
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