ANAとJALは、国際線の燃油サーチャージを全路線で徴収を開始すると発表しました。
2017年2月発券分からとの発表です。
詳細を調べると、ANA・JALとも同様です。
燃油サーチャージは、航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際に6,000円以上となった場合に燃油サーチャージの徴収を開始すると定めているからです。
2017年1月までは6,000円を下回ったため、燃油サーチャージを徴収していなかったのですが、それを超えてしまったのです。
ハワイ往復4,000円です。

詳細は片道で、韓国線が200円、中国・香港・台湾・マカオ線が500円、ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン線が1,000円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線が1,500円、インドネシア・インド・ハワイ線が2,000円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線が3,500円です。
数年前は、格安料金でも燃油サーチャージが高額で、価格表示が分かりにくい時代がありました。
往復4万円の表記でも燃油サーチャージを含めると6万円とかですね。
その当時は往復4万円と、燃油サーチャージ込で5万円などがあり、価格がわかりにくかったです。
またこの時代に戻ってしまうのかと不安ですね。
詳細はプレスリリースでご確認ください。↓
JALは、2017年2月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)を、国土交通省に申請しました。
国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を改定
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