ANAの立ち乗りはOKなのではなく事故だったようで、その再発防止対策として「保安検査証」「ご搭乗案内」の発行を発表しました。
これは、9月30日のANA福岡発羽田行のNH256便で、空港での手続きなしで搭乗できる「スキップサービス」を利用したことが原因で起きた事故です。
座席重複エラーが発生したたのを地上係員が携帯端末の二度かざしと誤判断しそのまま機内に案内してしまい、満席で立ち乗りとなってしまったのです。
機体は駐機場に引き返し、当該客らが降機。
およそ50分遅れとなり、国土交通省航空局から厳重注意され改善策の提出を指示。
10月25日までに原因究明と再発防止策の文書での提出を求められてました。
それなので、9月30日の事故発生から約一月半というスピードで、再発防止対策としての「保安検査証」「ご搭乗案内」の発行が発表されたのです。

2016年12月1日(木)から、保安検査場では「保安検査証」が発行されます。
また、搭乗口では「ご搭乗案内」用紙が発行されます。
保安検査場通過、ならびに搭乗ゲート通過の際には、各用紙を必ず受け取るよう協力を呼びかけています。
立ち乗り防止対策での発行なのですが、もっと簡単にしてほしいですね。
海外の空港では(JFK空港など)日本の顔認証技術を導入し、このような面倒な手続きを省略する動き。
時代に逆行していると思います。
詳細はプレスリリースでご確認ください。→ 2016年12月からの保安検査証・ご搭乗案内用紙の発行について
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