外務省は次期パスポートの基本デザインを、葛飾北斎の浮世絵『冨嶽三十六景』にすると発表しました。


パスポートの表紙に関しては、基本現在同様のデザインで、その中身が変わるのです。

見開きごとに「冨嶽三十六景」の各作品が採用され、全ページが異なるデザイン(24作品)になります。

これは外務省のページに出ていたデザインの見本です。

外務省は、次期パスポートのデザインを発表!葛飾北斎の浮世絵『冨嶽三十六景』に!


パスポートの中面なので、このように薄いのです。

この上にスタンプを押したりするのですね。

この次期パスポートは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを意識して、日本を代表する浮世絵に決定。

2019年度中からの導入が予定されています。

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冨嶽三十六景の全46作品の中から選ばれたのは、以下の24作品です。

採用基準は、「日本的なデザイン」がコンセプトで、世界的に有名な「冨嶽三十六景」や富士山をメインモチーフとした日本を代表する浮世絵などが採用されています。

1 青山円座松 (あおやまえんざのまつ)
5 御厩河岸より両国橋夕陽見 (おんまやがしよりりょうごくばしのせきようをみる) (がいふうかいせい)
9 礫川雪ノ旦 10 甲州犬目峠 (こいしかわゆきのあした) (こうしゅういぬめとうげ)
2 江都駿河町三井見世略図 (えどするがちょうみついみせりゃくず)
3 江戸日本橋 (えどにほんばし)
4 隠田の水車 (おんでんのすいしゃ)
6 凱風快晴
7 上総ノ海路 (かずさのかいじ)
8 神奈川沖浪裏 (かながわおきなみうら)
11 甲州石班澤 (こうしゅうかじかざわ)
12 甲州三坂水面 (こうしゅうみさかすいめん)
13 甲州三島越 (こうしゅうみしまごえ)
14 五百らかん寺さざゐどう (ごひゃくらかんじさざゐどう)
15 山下白雨 (さんかはくう)
16 下目黒 (しもめぐろ)
17 常州牛堀 (じょうしゅううしぼり)
18 信州諏訪湖 (しんしゅうすわこ)
19 隅田川関屋の里 (すみだがわせきやのさと)
20 駿州江尻 (すんしゅうえじり)
21 相州梅澤左 (そうしゅううめざわのひだり)
22 相州江の島 (そうしゅうえのしま)
23 相州七里浜 (そうしゅうしちりがはま)
24 相州箱根湖水 (そうしゅうはこねのこすい)

査証欄の各ページに異なるデザインを採用するのは、偽変造を防ぐ狙いもあるとのこと。

これを偽造するのは大変というか不可能ですよね。

葛飾北斎は、江戸後期(1760-1849)に活躍した浮世絵師で世界の芸術家に影響を与えました。

フランス人画家のエドガー・ドガや、オランダ人画家のビンセント・ヴァン・ゴッホなど、世界的に有名な画家も葛飾北斎から影響を受けたとのことです。

また、最近このようなデザインの審査が問題になっていることから、次期旅券冊子デザイン選定準備会合メンバー(代表以下五十音順,敬称略)も発表されています。

これはオリジナルデザインではないので、利害関係もなく、純粋に日本を代表する浮世絵の採用ですから、私も大歓迎ですね。

詳細はこちらでご確認ください。→ 次期パスポートの基本デザイン決定(平成28年5月18日)

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