日本発アジア行きの航空券が今春は大幅に値上がりしているそうです。

3月出発の中国行きの航空券は前年同期に比べ最大約5割高いとのことです。

日本を訪れる中国人観光客の回復や、日系企業のアジア進出で日本人ビジネスマンらのアジア圏内への出張増加などが背景とのことです。

旅行会社などを通じて購入できる3月下旬出発の最も安い航空券価格を前年同期と比較すると、成田空港出発の上海行きの最安運賃の水準は2万9800円と前年同期比で49%も高いのです。

関西国際空港出発のバンコク行きも13%値上がりしています。

一方、欧米行きは値下がりが目立つとのこと。

成田発ロサンゼルス行きは前年同期比で4割安いそうです。

北米路線は、日米の航空自由化(オープンスカイ)協定の発効で航空各社間の競争が激化した結果、日米間で安い運賃を設定したためです。

欧州路線は、外国航空会社が仏エアバス製の大型機A380を導入するなど座席数が増えたのが影響したとのことです。

中国行き航空券価格の上昇は、中国人観光客の回復が一因です。

外務省によると、1月の中国人向け観光ビザ(査証)の発給件数は前年同月比7割増。

前年同月比で4カ月ぶりにプラスに転じたそうです。

尖閣諸島沖での漁船衝突事件をきっかけに、減少していた中国からの観光客も戻りつつあるとのことです。

航空業界では、航空燃料価格の上昇に応じて運賃に上乗せされる燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)が「欧米路線の片道で2万円台になると旅行需要が冷え込む可能性が高い」(航空会社)とされています。

JAL(日本航空)では4月発券分から燃油サーチャージの大幅値上げが発表されています。

上乗せで旅費負担が増えれば、欧米から相対的に安いアジアへ旅行需要が移る可能性もあるので、アジア行き航空券は今後も高値水準で推移しそうとのことです。
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