32年ぶりの国際定期便「第1便」をめぐり、日本航空と全日本空輸が熱い争いを繰り広げていました。

「出発時間前ですが、皆さまおそろい次第出発致します」。

30日午後11時20分、搭乗口に続く通路で、十数人の日航社員が声を張り上げた。「あと4名」「あと2名」。

無線機で確認し、免税店の中までのぞいて乗客を探す。

乗客にはチェックイン時、青いひものカードケースを配り首からかけるよう求めていました。

一目で区別できるようにするためです。

同30分には待合室はからっぽに。

「なんでこんなに早いの」と戸惑う最後の乗客が乗り込んだのは同35分でした。

操縦士らもふだんより30分早く乗り込み、31日午前0時4分、社員の拍手に包まれて離陸。

大西賢社長は「やったね」と大喜び。ANA(全日空)は同7分だったそうです。

実は、先に動いたのはANA(全日空)でした。

JAL(日航)のサンフランシスコ行きとANA(全日空)のロサンゼルス行きは、ともに定刻は午前0時5分。

しかし全日空が26日、定刻を5分繰り上げ、乗客への連絡を始めたのです。

これを知った日航は社内で対策会議を重ね、逆転の秘策を練ったそうです。

「歴史に残る一番機がANAかJALかが大事なんです」とある社員。

新聞やテレビなどで取り上げられる広告効果を狙い、両社がしのぎを削ったのだったそうです。

全日空社員が「そこまでやるか。サービスとしていかがなものか」と悔しがれば、日航社員は「先に抜け駆けしたのは全日空。怒られる筋合いはない」。

1日以降は定刻の運航になります。

詳細はこちらでご確認ください。→ JAL対ANA、一番機めぐり火花 羽田の国際定期便
●記事が参考になりましたら、ランキングの応援を。
 にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ 「ポイント・マイル」ブログランキング参加中 ブログランキングならblogram


 カテゴリ
 タグ
None