運航中の旅客機内でカートが収納場所から飛び出したり、ポットを落として乗客にやけどを負わせたりするなど、客室乗務員が原因の安全上のトラブルが増えていることから、国土交通省は10月、航空各社の客室業務を専門に監査するチームを新たに設置しました。

監査には専門的な知識が必要なことから、日航と全日空で安全部門に長く携わった元客室乗務員の女性2人を新たに採用しました。

国交省は近く、2人を中心に、各社の客室部門の安全担当を集めた連絡会を発足させることを検討しているおうです。

国交省によると、客室乗務員のヒューマンエラーが原因のトラブルは2007年は5件だったそうですが、08年が10件、09年が12件と増加傾向にあるとのこと。

客室乗務員は、保安要員として乗客の安全につながる重要な任務を担当しているため、国交省は監査の強化でトラブルを減らし、運航の安全性の強化を図るそうです。

国交省は06年に航空各社を監査する部門を設置。

これまでは運航担当と整備担当に分かれ、会社への立ち入り調査や、実際の運航便への同乗などで、操縦士や整備士の安全管理体制や訓練の状況を調べてきました。

客室乗務員の監査は運航担当が行っていました。

しかし、客室乗務員が原因のトラブル増加のほか、操縦士への監査の業務量が増えて客室の監査を頻繁に実施することが難しくなったことから、客室専門のチームを新設することにしたそうです。

国交省航空局の幹部は「乗客に最も近い客室乗務員の役割は重要。監査の強化で、もっと安全への意識を浸透させたい」と話しています。

詳細はこちらでご確認ください。→ 旅客機客室業務の監査チーム新設 国交省
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