海外の格安航空会社(LCC)が続々と日本に就航しています。

座席を可能な限り増やし、機内サービスは水も有料という徹底したローコストで、大手の2~7割も安い運賃なのです。

なかには、大まじめに運賃1千円台の「立ち乗り席」を検討しているところもあります。

日本でもANA(全日本空輸)がLCCへの参入を決定し、JAL(日本航空)も検討しているそうですが、本当に海外の格安航空会社(LCC)対抗できるのでしょうか?

羽田空港に就航するアジア最大のLCCであるマレーシアのエアアジア。

海外で搭乗した利用者が満員の機内で水を頼むと、赤いミニスカートの客室乗務員がにっこり笑い、代金を求められるそうです。

羽田-クアラルンプールの片道料金は最低1万4千円。

キャンペーンとして一部は5千円で販売されています。

「大手は上級顧客の都合に合わせているので、1機あたり1日12~14時間しか飛べません。

しかし、エアアジアは乗客を降ろして60~70分で飛び立ち、1日17時間飛ぶので効率がいいのです。

9月に茨城空港-上海便を片道4千円で売り出し、20分足らずで完売させた中国の春秋航空は、さらに徹底してます。

離陸してシートベルトのサインが消えるとチャイナドレスの客室乗務員が、ハンドマイクを片手に食べ物や土産物の売り子に変身するのです。

食べ物は市価の倍です。売り上げで安い運賃をカバーしているのではということです。

JAL&ANAも参戦!

LCCは、「ビジネスモデルが従来の航空会社とは根本的に違う」ことから、“空飛ぶバス会社”とも呼ばれています。

その節約ぶりは徹底しています。

人件費を抑えるため、客室乗務員が機内清掃や搭乗前の案内を行うなど一人で複数の仕事をこなすのは当たり前。

使用する飛行機は一種類だけ。

パイロットの資格は機種ごとに取得する必要があり、訓練費は安く収まり、整備費も節約できるのです。

また、ほとんどの会社では、他社でためたマイレージは使えません。

安全面では、各国の航空当局から大手と同じ安全基準を課せられており、手を抜くことはないのです。

ジェットスターのパイロットや乗務員は、親会社のカンタス航空と同じ厳しい訓練を受けており、片岡支社長は「グループで85年間、死亡事故はゼロ」と胸を張るそうです。

今現在、LCCのシェアは、欧米で約3割、アジアで約2割を占めています。

日本では、日航と全日空の寡占で、新規参入組は苦戦を強いられ、大きく育っていません。

しかし、国土交通省は従来の大手優遇の航空行政を転換。

LCCに積極的に発着枠を割り当て、成田や関西国際空港に専用ターミナルの建設も働きかけています。

顧客流出を懸念し、全日空は今年末に新会社を設立し来年度下期からLCCを運航すると発表。

日航も「参入を検討している」とのことです。

しかし、の新規参入に勝算はあるのでしょうか?

文化もビジネスモデルも違う大手が従来の経営手法の延長で参入しても厳しいのではと、警告されています。

詳細はこちらでご確認ください。→ 格安航空なぜ安い 水も有料、CAが売り子に変身…徹底節約
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