全日本空輸(ANA)が29日発表した2009年4~12月期決算は、売上高が9237億円(前年同期比16.6%減)、本業のもうけを示す営業損益は378億円の赤字(前年同期は403億円の黒字)、最終損益は351億円の赤字(同94億円の黒字)と、大幅な減収減益となったそうです。

新型インフルエンザの直撃に加え、景気後退によるビジネス需要の減少が響いたようです。

売上高も国内線、国際線ともに前年同期実績を下回ったそうです。

特に、国際線は運賃の割引やキャンペーンの展開によって、旅客数が前年をわずかに上回ったにもかかわらず、売上高は34.5%も落ち込んだそうです。

コスト削減に努めたものの、航空需要の低迷と単価の下落を補えず、大幅減益。10年3月期の連結営業損益予想は200億円の赤字で据え置いたそうです。

このままANAも破綻してしまうのではないかと心配ですが、縮小するJALに代わり、ANAは拡大で攻めに出てきたようです。

ANAは2010年、首都圏空港の再拡張を最大のビジネスチャンスとし、成田と羽田発着の路線網を拡充するそうです。

法的整理を申請して再建中の日本航空(JAL)が撤退した中国向けの路線などを「効率的な運航で収益が見込める」として増強するほか、今年秋に国際線の発着枠が増える羽田発着便にも力を入れるとのことです。

成田発の中国便では3月末、杭州線を週4便から週7便に増し、週7便の青島線は機材を大型化するそうです。

いずれも日航(JAL)が、採算が合わないなどとして昨年12月に撤退した路線です。

7月には成田―ミュンヘン(ドイツ)線を開設。週7便を飛ばすようです。

羽田発では台北線を新設(週14便)。ソウル(金浦空港)線は週14便から21便に、上海(虹橋空港)線は週7便から14便に。

深夜早朝帯に米西海岸や東南アジアへの路線を設けることも検討しているそうです。

どうなるのでしょうか。このANAの拡大とJALの縮小。

うまく行けばANAは日本を代表する航空会社。つまづかないよう慎重にお願いします。

詳細はこちらでご確認ください。→ ANAグ、成田・羽田活用で国際線網を拡充-10年度輸送計画で座席キロ11%増
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